映画「プリデスティネーション」 ネタバレ 何という運命の皮肉! [映画]
映画「プリデスティネーション」のネタバレです。
劇場公開は2015年2月28日。
映画「プリデスティネーション」はタイムトラベルを扱った作品です。
タイムトラベルを扱った作品としては今までにも
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「バタフライ・エフェクト」など
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引用元:http://hamazo.exblog.jp/3807381/
がありますが、タイムトラベルには必ずタイムパラドックスがあります。
タイムパラドックスとは過去を変えると未来に変化や矛盾が生じると
いったものです。
映画「プリデスティネーション」は「宇宙の戦士」「夏への扉」
「月は無慈悲な夜の女王」などの名著で知られるSF小説のパイオニア、
ハインラインの「輪廻の蛇」を映画化した作品です。
この作品は、バイオリンのケースのような携帯型タイムマシンを使い
引用元:http://cia-film.blogspot.com/2014/07/predestinatio...
時間と場所を自在に移動できる政府のエージェントが、
凶悪な連続爆弾魔を追うという自身最後の任務のため
タイムトラベルを繰り返す姿を描いたSFサスペンスです。
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あらすじ
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物語は1970年、ニューヨークの酒場から始まり、ある流れ者によって
不遇の道を歩まされた青年(サラ・スヌーク)の身の上話を聞いた
引用元:http://cia-film.blogspot.com/2014/07/predestinatio...
バーテンダー(イーサン・ホーク)は、あまりにも悲惨な彼に向かい
自分が未来からやってきた時空警察のエージェントであることを明かす。
青年の人生を狂わせた流れ者への復しゅうのチャンスを与えるため、
バーテンダーは1963年にタイムスリップし、当時の青年をエージェントに勧誘する。
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ネタバレ
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原題にもなっている「Predestination(プリデスティネーション)」は
「宿命」を意味しているのですが、ワタシ的には小説タイトルの「輪廻の蛇」が
ふさわしいと思いましたね。
タイムパラドックスを意識してかタイムトラベルできるのが約半世紀という
設定もいいですね。
内容を全て明かしてしまうとこの映画の面白みがなくなってしまうので、
全ては話しませんが、主人公のイーサン・ホークは爆弾魔を追う中で、
爆弾魔と争い顔に大やけどを負うことになってしまうところから話は始まります。
イーサン・ホークはタイムトラベルの身体的負担のため
爆弾魔の始末を最後の仕事にしていたのだが、
皮肉にも最後のミッションで・・・・・。
この作品を見るときのキーワードは「宿命」、「輪廻」、「繋がっている」です。
ハインラインの「輪廻の蛇」は短編の小説ですが、映画にすることで
こんなにおもしろくなるとは。
自分も学生時代に戻ってやり直したいなぁ・・・。
バーのデュークボックスでかかる曲名が
I’m My Own Grandpa by Lonzo & Oscar
だった。
by 映画館でsoundhound (2015-03-21 21:51)